2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

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今日も階段を登った。昨日はあんなことを書いたけれど、あの独特の登った感のなさはむしろ景色がほとんど変わらないことに起因しているのではないかと思った。登れど登れど見えるものも体感も変わらないので、m階分(普通に考えると結構だなと思うくらいの高…

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ふと思い立って、非常階段をたくさん登った。弊社はオフィスビルへの入居形態がややこしいので、n階とn+m階は入れるけどそれ以外は駄目みたいなことになっていて、なので1回登りはじめたら登りきるか振り出しに戻ってエレベーターに乗るかの2択しかなくなる…

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嫌な夢を見た。本当に嫌な夢だった。 インターネットに転がっているある日記を過去へ読み進めているのだが、ほとんど毎日更新されているにもかかわらず各記事2000字くらいは体感であって、よくもまあ毎日こんなに多くのことを自覚できるなと思う。私の日記は…

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ひさしぶりに時間を忘れるという感覚にあった。私はたまに個人料金で入れるスタジオに行っている。目的を達成するのにだいたい30分から1時間くらいかかるのだが時間が余るように予約をしていて、残りの時間ではただただ大きい声を出したりドラムを叩いたり…

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コートをきれいに保つのはとても難しい。英文和訳の設問みたいな文になってしまったけど、これに本当に困っている。良いものを買って長く使うのがよいというのが親の教えで、それに従って数年使うつもりで(私にしては)きちんとお金を出してコートを買った…

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突然仕事が手につかなくなった。手足が鉛になる。いつの間にか巨大な球体が私に埋まっている。一時間休憩を取って状態を書き殴った。きっかけについて心当たりがないわけではないが、そうなるに足るほどの威力のあるものではない。特定の角度からの打たれに…

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ぶくぶくと潜水していくイメージがある。細胞がひとつずつ巻き戻り、解けて、無になっていくまでを、俯瞰でも主観でもない場所から私はみている。そこはなぜか真っ青な場所で、音は、吐き出される泡のほかには何も聞こえない。解けていく。そこには安堵があ…

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21時から26時までの記憶がない。ここまで来ると深夜早朝帯を享受したくなるものの、日中に動けなくなってはならない制限があるためほどほどに寝に戻らないといけない。自己のリズムをコントロールする権限が擬似的に奪われている。とはいえ夜に寝ても日中は…

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あああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!あああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!! この画像は消える可能性がある 難しく考えるべきではないのかもしれない。むしろそうしてはいけないかもしれない。 1回生のときの面談で先輩に…

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朝、ここ数日の反動か気を抜いたらすべてに無関心になりそうだった。体力と同じく一定の訓練なしには気力も取り回しがきかなくなっていくものなのかもしれない。仕事が終わってから家を出て、電車に乗り、乗り継いで、知らないところに行く。仕事はいつも不…

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なるべく良くあろうとする。言葉も感情も態度も選ぶ。すぐに保たなくなる。いつしか望まないほうに口が滑る。意図せずして蔑ろにしてしまい、そこから復帰できなくなる。返信も数日滞らせてしまう。 返信筋。筋肉じゃないかも。何よりも初発の勢いが必要、だ…

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フリーダイヤルということばが思い出せなかった。 あまり関係ないけれど、会社から貸与してもらっている携帯にだけやたらと迷惑メールがくる。頻出ワードは救済、手渡し、会長、金運、今だけ、それからランク外だけれど福祉という言葉まで出てきて、メール全…

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睫毛を上げた顔面が造形的に「可愛い」かは正直人によるなと思っているのだけど、睫毛が上がっていることが必然的に意味する「この人は可愛いをしようとしており、相応の手間ないしお金あるいはその両方をかけている」という想像により、その心性を「可愛い…

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予兆を持つだけのその人のことは誰が案じるんですか と思うことがたまにある それは私自身がどうしようもないを多少持っているからで、どうしようもなくなった人がさらにどうしようもなくなって周りを傷つけ始めるのを止める仕組みが必要なのではないですか…

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嫌になるくらいやる気が出ない。やる気が出ないというよりも、負のやる気がある。やる気は幻想と唱えながら作業に手をつけるとすぐに緩やかに頭に文鎮が降りてきて、その余波か何かで一気に思考が拡散していく感じがする。いつか去っていくものだと思ってい…

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今日は仕事中に完全に周りに人がいなかったのでやりたい放題していた。ぼくらはみんないきているをなんとなく歌い始めたりもしたが、10周くらいしたあたりで己の状態が若干不安になった。いまはだいぶ穏やかなつもりでいる。 私はベースが低俗で怠惰で排他的…

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これを今のうちに終わらせておかないと後々泣きを見るんだろうなということが全然進められない。良いのか悪いのかわからないが表に出る作業成果についてだけは現状どうにかなっているので、困惑に気づかれない。これ以上何かができるようになる気がしない。…

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どうして舞台を見にきているのか不思議に思う。こんな気持ちになるのなら、劇場になんて行く必要はないはずだ。何をしているときにも似たような呆然は現れて、呆然を乗り越えた先に何があるかといえば十中八九何もない。でも真ん中の、縦に見ても横に見ても…

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寒い。聞くところによると、今日は雪まで降ったらしい。そのとき私は低気圧のせいか強烈な眠気に襲われて意識を失っていたので、本当のところ何があったのかはよくわからない。雷の音が、安全を確保できている場合にはこんなにも気持ちの良い音を含むのだな…

0111

様々な電車が遅延していたと聞いた。人が動かして人が乗るのだから色々あるのだということを常に思い出していたいと思った。電車を毎日運転している人はすごいなあ。 客先に行くときはいつも朝から不安で、重苦しい心身を引き摺って移動をして、話し始めると…

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こんなに恵まれていて何がこんなに耐えがたいのだろうか。暴れ出さないことを諦めた体がゆっくりと内側に沈んでいって重たい。人より何周も遅れているので最近になってようやく人と人が会話をするコンテンツの乗り方が分かってきたような気がする。ふくふく…

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出社して、キーボードの前に座っていると、体の中からめりめりと、何かが生まれてきそうな気がしてくる。紛らわすために動き回ることも社会に封じられて私はどうにかじっとしている。生まれてきたところで、空気に触れたら一瞬で萎んでしまうだろう。その程…

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着地すべき心地からなるべく遠くに私を投げ飛ばす。昼間の明るさ。ミラクルみたいにできた近道と、夕方のように四方に照らし返すプラスチックカップの光の先端に立ってうとうとしていた。成人の日、花を持つ人の目には水が宿されている。よい人生であります…

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展示を見に行ったりぼんやりしたりしていた。今は頭に余裕がある感じがする。ゆっくり休んでいたというよりも、やっと平常の状態だという感覚がある。仕事が始まると非常事態になっていくのだと思う。日常ではうっかりを怒られたりしている。99回乗り越えて…

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おとといとは別の親戚に会った。少し年上の親戚が先日出産をしたとのことで、ごく小さい赤子がいた。手足だけ細かいので不思議だった。この生き物と私では脚の位置付けが異なると思った。これからこの子は人間になっていく。元気に生きろよと思う。 祖父母に…

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今日はずっと家にいた。放っておくといつでも寝られる。インターネットの友人に勧めてもらった本を読み終えて、感想のようなものを書こうとしている。SFという系統からか、かなり言葉が増殖する。たとえば詩だとそうは行かない。SF詩だとどうだろう。少し前…

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等しく生きろと言われること 何よりもお前の命が大事なのだと誰かが発していることをこういうときにだけはなぜだかほんとうに信じてしまえる気がすること 感情の伝播と勝手に不安になること 不当な不安の拡散について(何を不当と感じてしまうのか?) 感情…