2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧
南向きの部屋に入るとき、壁やビニール袋や、そこにある何もかもが夢みたいな光り方をしていたりする。写真を撮る。家族の写真を撮っておきたいと思うようになったのは数年前のことで、普通に暮らしているところにシャッターを向けるのも気がひけるのであま…
好きなものを吸ってないとやっていけない日がある、久しぶりに踊ったらやっぱり必要だと思った ええ 踊ります めちゃくちゃに いることに意味があるのか、いないことに価値があるのかわからなかった。風が吹いていて、唸るように吹いて吹いていて、そのまま…
風が強い。自宅学習に手をつけつつ、人から勧められた本を回し回し読んでいる。長編と短編集とさらに短く一行二行の文が並べられたものとがあるのでバランスが良い。またラインの確認を怠っていたせいでおよそ悲惨なことになっている。
長いコート、長いスカート、長い髪、重力的な身なりをして歩いて野暮ったいけどきらいじゃないよ、インターネットをふらついて見かける適当に重力の話してるみんな友達なんじゃないかと思って握手したくなる。ご時世的にNG。電車にコーヒーの香りがすると嬉…
起きる、午前中はメンテナンス好き勝手かきちらす。ベランダに出ると生ぬるい生ぬるい生ぬるい空気がぬるっと目の前をかすめてなまぐさい。海からも山からも遠いここでも春はなまぐさいのかもしれない。終わりそうな音楽ばかりを聴いて、自宅学習は遅々とし…
暖かい日が続いている。まだ2月なのに。まだ2月。まだ2月まだ2月。 ここ数日腰が痛くて、原因は座り方を間違えたせいでしかないと確信しているのだけれど、なにせやるべきこともしたいことも何もかも同じ椅子の上でするのでかなり痛手だ。窓の外で風の吹…
ここから夢|逃げなきゃいけなくて、私のこと嫌いでしょって聞いた だいたい中学の子たち 女の子たちみんなうんって言って、最近は上手くやれてた気がしたんだけどな やっぱり無理があったみたい、学校は敵だらけだった 巨大なろうとにコーヒー注ぐみたいな…
頭が痛くて、痛くて寝て、目が覚めても起きられないのも久しぶりにやった気がするけれどそうでもないのかもしれない。喉が渇いたから水を飲みたくて、向こうの部屋できゃあきゃあ騒いでいる家族の声が耐え難いからせめてドアだけでも閉めにいきたくて、指一…
図書館に行って、本を返して本を借りて、足りなくなってきた諸々を買って、その短い散歩をくるむ陽気がやはり少し春らしいのがむなしかったこと。 シャンプーの詰め替えをする。手で切るタイプではないので恒例の悩み事とは無縁。注ぎ口と注がれ口を合わせて…
春のような風が吹き荒れていた。一歩も家を出なかったけれど、窓を開けた時に流れ込んでくる空気の甘ったるさに外が暖かいことはよくわかった。虚無。 3週間ぶりの面談も何を話すか決められていなくて、日記はこの通りあてにならないし、そもそもぼんやりと…
ひさしぶりの雨だった。春みたいな雨だった。 逃れ得ない気怠さの中に透明な音がちらばって、とてもなつかしいような気がした 空っぽな部分に延々と降り注いでくれているみたいな気分になるから雨の音を聞いているのが好きだってことなんて今思いついただけ …
図書館に本を取りにいって、それからすこし遠回りをして歩いた。よく晴れていて、輪郭を取り戻しつつある日差し、咲いている梅、春の気配、それはいつも悲しくて、最後に春が楽しみだったのはいつだろうと思う。 人間の解像度が低すぎる代わりに持っている特…
なんだか始終ぼんやりしているような日で、そういう日が最近続いていて、それどこじゃないのだけれど、ぼんやりしていて、していられるのも今のうちなのだからいいかといえば多分そういうわけでもなく、上滑りする文字、はやるだけはやって何もかもを遮る心…
天気予報を開くのも久しぶりだった。雲の内側か外側かでいえばまちがいなくこちらは内側じゃないだろうか、現に陽光からまもられる道を図書館まで徒歩五分。 そわそわしさに負けてせっかく借りてきた詩集もうまく読まれない、言葉だけがあっという間に口に移…
色々考えて、日記はちゃんと書かなきゃなと思ったけれどどうせまたすぐに崩れてしまうこともわかっている。起きて、机周りを少しだけ片して、昼前の眠気、ストレッチ。6月くらいにたくさん聞いた曲をふと思い出してそればかりリピートで聴いて、最近のプレ…
昼間は白 透き通りすぎた光で南の部屋は眩しい 夢 夕方、電車に揺られている 降りて歩いていたら東西に伸びる京極通りみたいなところに出る 私は裸足だったので、歩くと痛くてとにかく百均に入って何でもいいからサンダルを買いたかった 入ったのはパン屋さ…
今日も夢を見なかった。見たのかもしれないけれど目が覚めるまでに覚えていなかった。 豪雨の記憶がみあたらなくて途方に暮れた。
今日は夢を見なかった。見たのかもしれないが目がさめるまで覚えていなかった。 最近は正午の前が強烈に眠い。直してもらったばかりの眼鏡がまた緩んできた。 唐突な想像に舌の上がからいみたいな思い、に取り憑かれていたら煙みたいに午後が終わってしまっ…
学校に遅刻する夢を見た まず途中では引き返して忘れ物を取って、学校についてからまた忘れものを思い出して取りに帰るも、道すがら時間を計算したら始業に間に合わないことに気付く 青い空を映したビル群の中歩道橋の上を歩いていた 青い橋 エスカレーター…
夢に出た人がいる。私にとっては友達に近くて、少し前に姿を消してしまった人。その人が帰ってきた夢を見た。起きたら当たり前だけれどもういなくて、そのことが悲しかった。 久しぶりにまともにストレッチをしたらやっぱり体は固まっていて寂しかった。うま…
久しぶりに、夢に出た人がいる。半年前の夢によく出てきた人だ。昨日の夢とは違う人で、やっぱり気持ちからすこしだけ遠い人。 悲しいことがちゃんと悲しいと安心できる。これが老化ならそれはそれで良いと思う。プラスチックになれないのだから、部品になる…
久しぶりに、夢に出た人がいる。去年の夢によく出てきた人だ。実在していようがいまいが、すこしだけ遠い人が夢に出る。いつもだ。 何かと思っていたより大変でどたばたしている。つい先ほどまで作業をしていて、終わらないから明日起きてからもう少し手を付…
頭の中を回るモーリタニアの6文字が、一体どこからやってきたのかわからない。 浴室を洗うのは大体自分の割り当てで、ワイヤレスのイヤホンを持ち込むことを覚えてからはけっこう楽しくこなせる日課のようになっている。こすりつけた洗剤の泡を落とそうと、…
3日でない節分に少しうきうきしたくなる。 びゅごうびゅごうと冗談みたいな風の音がして、窓の外が暗くなったとき。ちょうど雨が振り始める時の話を読んでいたから、この情景の窓の外は似た色をしていたのだろうか、と考えたけれど西側の部屋に出れば当たり…
後ろで妹が笑う声が聞こえる。嘘じゃない。部屋の間取りとして私は隣室に背を向ける形に定位置があって、間を隔てる壁もキーボードのタイプ音ひとつ遮らない薄いものだったから。よそ行き用の甘ったるい話し声から逃げるためにイヤホンをつける、ききたいも…