2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

0429

発声練習に行った。この間よりは少しできた。休みの日に何をしていたかの答えの一つはこれなのだが、何のために?と言われるとかなり答えに困るので黙っている。そのうち作りたいもののためというのが第一で、つまり演劇のためではなかったが、ひとつには演…

0428

7月12日かと思った。暑い5月を過ぎ、梅雨に少し下がった気温が夏に向けて膨らみ始める頃の気温だった。 演劇を見にいった。目に見えるほど歳をとって、それでも人の真似をする姿を、どう捉えていいのかわからなかった。当然技術は高い。一つ一つの挙動に対し…

0427

はじめにはっきり目が覚めたのは6時半だった。アラームもつけていないのに、昨日飲んだカフェインのせいだろうかと思った。次に目が覚めたのは7時半だった。アラームもつけていないのに。それから何度か目を覚まして、体を起こしたのは11時ごろになってか…

0426

何年か前の知ってる他人の日記を読む。私がまだ生きていた頃のことを思い出して涙ぐむ。カフェインを解禁した。仕事は少し杞憂が晴れて、それでもまだ五月が不安だった。 稽古場でよくない状態になった。わたしは何も問題なく進めなければいけないと分かって…

0422

それでも尚、起きるべき時間に起きて、するべきことをしないといけない。雨音と日差しの間を縫って歩く。茫然と暮らす。退職される方のお見送りの会に行った、挨拶したくて行った。元気に笑っていてよかった。 アルコールでぼわぼわとする頭で帰りの電車に乗…

0419

私って普段何をしているんだっけ。自己紹介をするときにいつも困る。強いて言うようなことは何もしていない。会社員を名乗るのは何か言い訳するみたいで気が引けつつ、会社員的な考え方が少しずつ内面化されていっているのも感じている。先日の面談で、自分…

0418

もうみんな、ショートケーキを握りつぶしてしまいましたよ。もうみんなモンブランをこぶしでひしゃげさせたことがある、あなたは遅かったんです。それが体から出てくる切実な要求であることに今更気がついた、あなたは遅かったんです。 朝起きたら全部が遠ざ…

0416

労働の苦痛のひとつを閉じ込められている感じ、どこにも出られない感じ、夜になれば束の間の脱出それもすぐに朝になってまた同じ場所に帰らなければならないことへの途方もない気持ちに見るとするならば、お昼休みに本を読むことは休息の・脱出の方法として…

0415

暖かくなった。安定している。仕事のうえで意識は上滑りして、今日は散歩に出た。少し歩いてブランコを漕いで帰った。何ひとつ進められている気がしなかった。 仕事して、勉強して、稽古に行く。土曜日に行った場所はなんだか不思議なところで、日が暮れてき…

0411

一日何をしていたっけと思い出そうとするけれどもさして頭に浮かんでくることがない。異様に眠くて、そうでなくても猶予をもらっている作業の進捗は芳しくなく、ずっと困っていた。どうしたって間に合わない勉強はやけになって手当たり次第に項目を書き写す…

0410

言葉が、エネルギーが、過剰すぎあるいは足りなすぎてばかりのとき、仮定される適正との距離が空虚と見做されてそれは後悔、たとえば寂しさ、たとえば失望、それらに近いさらに別の何かとしてわたしの内側を転々と過ぎていくような日にはただじっと黙ってや…

0407

休日には計画したことの3割しかできないって本当だったなっていつも新鮮に思う。しなければいけないことがたくさんあった。もう間に合わないとわかっているけど試験の勉強はしたかったし、部屋は多少片付けないといけなかったし、クリーニングを取りに行き…

0406

あまりにもあっさりと目が覚めてしまい寝不足、しなければならない勉強はなかなか進まない。だけど稽古に行くのは単純にわたしの楽しさの指標優先による選択。他人には言葉や思考の体系があるところに一辺倒な言葉しか持ち合わせていないとき、わたしはひど…

0405

昨日の日記って書き損ねたんだったっけ。そうか、そうだった。仕事に対する私の感覚と他所からの期待値がぎちぎちに捩れていて、これはいつか破綻するだろう、だって私には、健康や生活やその他の趣味を投げ打つつもりは全くない。できることなら、ただ穏や…

0402

桜が咲き始めている。まだコートを着ている自分をぎりぎり許している。眠い日だった。朝から気分だけが沈んでいた。日向のベンチでおにぎりをふたつ食べたら食べ過ぎの感じになった。誰の目にもつかない駐車場をぐるぐると歩き回る。 返信をひとつ返すのに1…

0401

目が覚めて、奇妙な夢になんだかちょっと傷ついていた。細かいところはさておいて大筋にはなくはないくらいのリアリティがあって、関連する人に次に会ったらちょっと夢に影響された態度をとってしまうのじゃないかと思った。思っている。 私は誰かの夢に出た…

0331

3月の終わり、うららかを通り越しそうな太陽。クリーニング屋の行列を乗り越えて今日も電車に乗った。向かう先はいつもの駅、すっかりいつもになってしまった駅で降りて、稽古場に行った。いろいろなことがあったので、別のメモに書いた。そのいろいろなこ…