2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

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12月31日という日付の華やかさとは裏腹に、薄らぼんやりとした意識で年の瀬を過ごした。頭がはっきりしないのは急降下した気圧のせいかもしれないし、珍しく朝の6時まで起きていたせいかもしれない。昨日は同窓会に行った。それぞれの仕方で立派に生きてい…

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昨日は家族で遠くのアウトレットに行った。家族で朝から車に乗るのはかなり久しぶりのことだったように思う。もうイヤホンで耳を塞がなくてもいられるようになった。2時間ということが小さい頃に比べてすっかり軽くなっている。服を買おうとするとき、まと…

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駅前に落ちていたライターの緑が鮮やかだった。朝の光が何かを裏切っていそうに綺麗だった。小さい女の子がさらに小さい女の子にシーソーの使い方を教えていた。ここに書こうと思っていたいくつかの出来事をもう忘れている。冬という季節は何よりも遠いとこ…

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毎日昼休みに外に出ていた。言葉をぶつぶつと言っていた。土曜日、友達に誘ってもらって踊りの集まりに行った。自分にとっては相対的に馴染みの薄い方(何にせよ踊りにはまったく明るくはない)の元気で賑やかな踊りをした、体が外側だけになる瞬間の高揚、…

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このところ昼休みに散歩に行っている。少し歩いて何をしているかというと、人のいない道で覚えている台詞をぶつぶつと喋っている。12月の下旬にしてはまだまだ暖かく、それでも木々の色は少しずつ削がれていっていて時間はすぎているみたいに思える、口ず…

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twitterで舞踏家の方が「都会の人は身体が希薄だ」という趣旨のことを言っているのを見かけて、同じ意味である可能性の方が低いけれども自分もそのように思うなあなどということを思った。私の場合は周囲の人の体の希薄さについては分からないが、自分の体の…

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4日間溜め込んだ杞憂を相談により片付けてもらった。会話してもらうことは大事だなと思う。会話の予定がない日もそれはそれで大事だなと思う。 1ヶ月ほど行きそびれていた皮膚科に行くべく夕方ごろに離席して外に出た。冬至が近くて既に夜の暗さで、道にも…

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書くことがない

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書くことがない

1213

わたしはあやしくないですそれはこのように証明できるのですを自分に向かってやり続けていたら言葉が痩せ細ってしまった 昼間に散歩に出ると、現実味がなかった 何もかも分厚いもやのように見えて、ずっと眠っているみたいだった

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枕元の詩集をひさしぶりに開いたら、白い靄の向こうにこんなにも未知の分裂と融合を繰り返して世界は、まったく触れることのできない世界は、朧げな宇宙の白い光は自在にわたしを通り抜けていって、たしかにそこはあったのだ 忘れてしまっていたものがよく見…

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冷蔵庫に私が食べて良いバニラアイスを入れてもらったので、今日はそれをよすがに呼吸をしていてあまりにもありがちだなと思った。ありがちでも敢えてやること、ロールプレイしてバニラアイスは守護天使。毎日のタスク、頭はすぐにぼんやりとしてこれが正常…

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良いファンデーションを買った。いくつかの理由があって2ヶ月くらい探していて、この期間ではじめてカウンターというところにお世話になった。何もわからないなりに良いと思えるものを選んだつもりなので、それなりの額がするのを後悔しそうになるのも抑えつ…

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人が人と接していく上で不利な点は幼さあるいは無能さとして扱われ続け、それでもその人にとってそれこそが是正不可能な要素であったとした場合一生「幼さ」を背負い続けなければならないということ について考えている 職場で噂される「困った人」、それ以…

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朝いつもより少し早く起きられたのでゆっくりパンを食べることができた。よく晴れていた。鳥がけたたましく鳴き続けていて、春一番みたいな風が吹いていた。昼休みに少し散歩に出た。こんなに穏やかな気持ちで気持ちで気持ちで紅葉していることを見るのは不…

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スケジュール立てが苦手で、12月になってからばっくりと割れ目が開く。始まりと終わりを決めれば、それを細かく砕いていけば全ては解決すると繰り返し言われるけれどまったく着いていけなくて困っている。瞬く間に始まりは始まりではなくなり終わりは終わり…

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あの中学校なら幼稚園の友達が入ったって言ってる子の手元のスマホに「死ネタ注意」の注意書きのちに向かい合う2人の女の子 電車に乗るとみんなまとも、わたしはまともな見た目になぜかなれない、まともな見た目、まともな中身、まともな演算回路、揃えるの…

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感情を解放した姿を「人間の本来の姿」として表すのは不思議なことではないか、電車の広告 外は寒いかなと3回考える昼間だった 不安になったって意味はないけど不安に意味がないわけじゃない と思いたい 悲しい、苦しい、ざわざわする、お前が詰られている…