2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

0426

変わらずのタスク山積ぶり、とはいえなるべく日記は書かなきゃなと思い直す。いまの作業がひとやまこえそうで安らかの到来を感じる、ずっと聞いていると自分の声にもさすがに慣れてくる。何もできないんだなと落ち込んで、そういうことに落ち込める人間なん…

0426

毛むくじゃらの宇宙を想像している 手の甲に知らない傷がついていて、お湯に浸けたら染みた。そのままにしていたら痛かった。

0423

お休み。私淑する女性に倣って、明るくても日記を書いて良いことにする。晩御飯を食べた後にまた仕事をして、どうにか区切りをつけて退勤して、部屋に戻ったら作業を始めて、朝は起きて、としていて、単純に眠い。外はどうにも梅雨めいて、頭の絞られていく…

0421

ちょっと忙しいはずの今週は気がつけば恐ろしく忙しい今週になっていて、跳ね上がる月残業時間とひとりだけ遊びみたいな作業をたったひとりでやっていて、辛くない、嫌じゃないから別にいい、果たしていいのだろうかと思いもする。気がつけば外は春というよ…

0419

さすがにあれこれ立て込んできて、夜が遅くなってきている。どの作業でもタイムラインを追っていて、切り取られた時間の抽象性は嫌いじゃない。食事を前にしたときの居心地悪さについてまた考える。なるべく早く立ち去りたくなるような、退屈よりは焦燥に近…

0418

春なのにこんなに降るなんてと思ったが、その感想がどれほど妥当なのかはわからない。取り囲まれて、感覚を雨に浸すとき、わたしには背中がある。つま先がある。夜に遠くのカーブミラー、反射、きのうすれ違った親子の話していた知らない言葉の優しさ バス広…

0417

アラームを止めようとして緊急電話をかけかけるたびに多分寿命は縮んでいる。図書館に行って、期限までに読み切れなかった本を返して交換みたいに本とかを借りる。ずっと同じ音楽を聞いている。電車に乗って、バスに乗る。不思議なスケール感の街だった。何…

0417

アラームを止めようとして緊急電話をかけかけるたびに多分寿命は縮んでいる。図書館に行って、期限までに読み切れなかった本を返して交換みたいに本とかを借りる。ずっと同じ音楽を聞いている。電車に乗って、バスに乗る。不思議なスケール感の街だった。何…

0416

学生劇団時代と今の違い。どこまでも自分を削ってよかったのに対して、健康でなければいけなくなった、健康であるとみせることが気遣いの一部になった。どちらが健全とかないと思う。とにかく元気なふりをする、前向きなふりで焦りを誤魔化す、全部腹の底で…

0415

ひとと会うと悲しくなる。どうしようもなくて、でもやっていかなきゃいけないなんて、なんか全部正しくないし、私の思う正しい方角はわからないし、とりあえず何でも頑張ってみるだなんて、そんなこともう信用できないし。

0415

仕事が終わってから外に出た。ごく薄い雨が降っていた。ついこの間咲きかけていたチューリップは真っ赤を超えて散りかけていた。バラみたいに散るんだな、と思ったけれど、あれはユリ科。なんとなく思い立って、知らないアイドルの曲を聴いて、言葉の感じが…

0412

あ、まずい、と思って、存在の芯が重たく地中へと引きずり込まれるような感じがした。生暖かな昼下がり、休憩が明けるよりも少し前のことだった。何をすることも私の体を削っていくことのような感じがしたのに、ひとと話さなければいけなくなって、繋いだ通…

0411

外はとても暖かい。のどがとても疲れた。温水プールの夢を見た、たくさんの植物があって、薄暗かった。今更始まる花粉症、引力の強い文字、文字、貼れないリンク 春

0410

今度はこんな夢。早く逃げなければいけない。閑散とした家の中から、まだ幼い弟の手を引いて逃げ出す。靴は片方足りていなかったが、逃げた先で調達すれば良いだろうと思った。逃げた先はショッピングモールのような場所だった。同じ年くらいの女の子たちと…

0408

一度粗末に扱ってしまったものを大事にしなおす練習を、ぬいぐるみを使ってしている。これからは、比喩としてどんなに罅が入りどんなに汚れてもそれを持ち続けなければならないのだということを実感するようになった。本当は今までだってそうだったのかもし…

0407

とは言ってみたものの、悪い人にはなりきれないから頭が痛くても出勤した。頭だけがずっと痛くて、あまり熱は出なかった。でも頭が痛かった。定時までは頑張ったけど、対外的に見たらただ早く上がっただけの人になっていた。ご飯をしっかり食べて、熱を測っ…

0406

午前に出社して用が済んだら途中で帰宅するとか、ワクチンを平日に打ちに行くとか、勝手な従順で自分の首を絞めないために、組織に対して制度の範囲で少し悪い人でいようと思っている。そういうわけで、3回目の注射を受けに行く。ざらつき始めた日差しは頬…

0405

とは言ったものの、本を読んでいるうちに眠くなって寝た。後ろめたさに電気を消すのではない眠り方はなんだか久しぶりのように思えた。読んでいる本は、私が好きだと思っていた話題、そんなに好きじゃないんだろうなと思った話題、でも読んでみたら相対的に…

0404

後輩たちの公演の映像をみて、なんで寝なきゃいけないのかわからなくなった

0402

並んだベビーカーを見て、演劇みたいだと思ったこと。崩れ落ちる劇場、比喩を失った戦況が刻々と移り変わるなかで、わたしはすこし朝寝坊をする。 無事に2年目のシャカイジンになってしまった。周りを見るにおそらくわたしは幸運にまもられていた。週末にし…