2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

0129

思い出すのは、午前3時になると決まってバイクの音が聞こえたこと。 エンジンの音が聞こえてスマホをのぞけばまだ2時半。寝られる、寝られる、そう思いながら思考を持て余すと大抵小さなことばかりを思い出す。 夢を見た。髪を切りに行く夢。どれくらい切…

0128

23も後半になって頭の中が死にたいの4文字で埋め尽くされるなんてださいのだろうがあるものはあるのだ。 五体満足のくせしてどこにも行けない体を抱えている。どこかに連れて行ってやれるのは自分だけだということもわかっている。うその話を書いていると、…

0126

部屋でもすぐに携帯をなくす。イヤホンもなくす。イヤホンなら簡単で、大音量で音楽を流してやればいいのだけれど、携帯となると一旦icloudまでパソコンで飛んで入ってそれから、の手続きを踏まなければならないので面倒。使い始めて5年目の終盤戦、残容量…

0124

雪が降るなんて嘘だった。朝、一度ものすごく早い時間に目が覚めてから、二度寝して次に起きたら十時半。当たり前のように朝食を飛ばして、昼も夜もあまりお腹が空かなかった。というよりも、最近そもそもあまりお腹が空かない。って書いたっけ。まあいいや…

0123

雨が降っていた。湿った空気が気分に重たく纏わりつくのに部屋はひどく乾燥していて洗濯物がよく乾く。とうとう手の甲までもがひび割れはじめた。雪が降るらしい。窓を開ければ空気が冷たい。芝居の映像をひとつ見終わった。あとひとつ見たらその劇団の本公…

0122

なにも聞きもしないのに、Bluetoothのイヤホンをベッドの上まで持ち込んで、動作中を示す青い点滅が結局眩しいと枕の下に伏せる。それでいて電源は切らないのだからどうしようもない話で、何事かの比喩をしているようにも、していないようにも思える。今日も…

0121

今日は本を読んだり、演劇の映像を見たりして過ごした。と言ってもまだすることは残っているのだけれど。ここから先の2ヶ月は、私の人生で最後のお休みになるだろうと思っている。 ところで最近、食事をしていると悲しくなる。基本的に食べ物はおいしいと思…

0120

例えば前夜、ある雨の夜に乗ったバスのことを思い出していたら、急に体が戻ってきたような気持ちになれたこと。 ごごごごごう、ごごごごごう、ごごごごごう、 がら空きというほどではなく、確かに通常時に比べたら空いているのだけれど、左右合わせて1列に…

0117

プリンターの不調は以前からのものだったようで、困ってわたしは、コンビニまでそれを刷りに出かけた。外はきのうを忘れてしまったみたいに冷たく、公園は賑わい、小さな女の子が砂場の外の土を掘り返している側の赤いばけつがつやつやと、水面の光をたたえ…

0116

はんたいに、今日はなかなか起きられなかった。本当に不眠だった初夏の頃に買った香油を容赦なく消費したからか、しばらく眠れていなかった体があっさりと降参したのか。 けれどもなんだか元気だった。あるいは単純に、よく眠れたからかもしれない。 奇しく…

0115

今日は何を書くべきか。最近、夜しばらく眠れず、早朝に目が覚め、二度寝をしてすっかり明るくなってから起床するような日がつづいているように思う。提出方法についての相談で、先生にメールをした。これを書くのが大変で、あれこれ思い悩んで結局一通目を…

0114

寒気で目が覚めた。嫌な予感がした。水曜日だと思っていたら木曜日だった。 ふと思い立って、午前に少しだけ、筆致の気に入っている文章をそのまま打ち直すことをためしてみた。自分がその文体の何を好いているのか、その文調の何が自分にそう思わせるのかを…

0113

外に出るのも久しぶりなら歩いて5分の図書館さえ億劫で、先延ばし先延ばしの午後3時にまだ暖かい冬、金色の西陽、素朴な花束を抱えて歩く女性、つやつやと黒いからす。今日は大きい項目をざっくり切り落として、小さい項目もさっくりと切り落として、それ…

0112

今は短編集を読んでいる。集中力が弱いのと、物事のひとつひとつを始めるのに異様に腰が重いのとに阻害されないので気軽に付き合えて良い。10年弱前に刊行されたとあって、ページをめくるたびにとにかく街や星が滅んでいる。幸せよりも不幸の形の方が多種多…

0111

日付、1ばっかり並んで気味がいい。お餅を焼いて食べた。どうしたらいいんだの繰り返し。気持ちとの戦いをしているそんな場合ではない。気分がよくない。勢いで本の購入予約をして、図書館には行き損ねた。昨夜、寝る前に読んでいた児童書を読み終えて、う…

0110

日付二桁になっちゃったな 気が暗いから日記でも書くか〜

0109

目が腫れている。おそらく乾燥のかゆみで寝ている間に引っ掻いたり何だりして、そこから細菌みたいなものが入り込んできたのかなあ、などと邪推、どちらにせよ私以外には、医者も含めて関係のない話。 真っ黒い背景に真っ黒い服きた人の画像が蝋燭に見える …

0108

時間の回し方が上手な文章をみるとくらくらとする。ずっと前に芝居の批判を求められたときに、時間への意識がもっとあってもいいんじゃないかみたいなことを言った記憶がある。照明よりも音響を選んだこととか。空間より時間が好きなのか。それはそれとして…

0107

今日も外に出ていない。頭はだらだらとせわしなく、五本足の柔らかい生き物が甲高い鳴き声をあげて床を這うのを踏み潰す想像などが止まらないので困った。笑いの沸点もかなり低くなっているようで、今日は風がまた台風の前夜のように強く吹いていて、それだ…

0106

すれ違う人々の匂いを素因数分解して陳列棚に差し戻しするのは夢で見た光景ですらない。 今日は一歩も外に出なかった。作業部屋にたくさん人が来てくれて、素直に嬉しいと思った。無言でキーボードをぱちぱちと叩いていることしかできないので申し訳ない気持…

0105

張り詰める、かなあと思った。この間書いた冬の陽射しの話。 朝から気持ちが重く、なんだか辛く、図書館に行って本を返して本を借りた、家のシャンプーの匂いがどうしても苦手なのでまたこっそり新しいシャンプーを買った。 また緊急事態になりそうだ。何が…

0103

昨夜、恐ろしく眠かったので早く寝た。日付が変わるまでに寝てしまうのがいつ以来かもわからないが、そのまま9時半まで寝ていた。午前中は家族とのやりとりのうちに過ごして、午後また恐ろしく眠くなり、日が暮れるまで寝ていた。夢を見た。演劇サークルの…

0102

頑張って数文字を並べて返す 家族はみんな出かけたので、私は出かける意味がなかったので残って、ひと月前に出来心で録画した映画をようやく見はじめて、帰宅に合わせて再生は中断される 線を引いて色を並べて知っている表情しかさせてあげることができない…

0101

年が明けた。 その前後にはずっと友達ふたりと話していて、自分の人生にそんな時間が存在したことにかなり驚いて嬉しかったりした。夜遅くに寝て、朝は少し早い時間に起きたから頭は少し締め付けられる気分の寝不足だけれども私はそれが嫌いではなく、今日だ…