2023-01-01から1年間の記事一覧

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12月31日という日付の華やかさとは裏腹に、薄らぼんやりとした意識で年の瀬を過ごした。頭がはっきりしないのは急降下した気圧のせいかもしれないし、珍しく朝の6時まで起きていたせいかもしれない。昨日は同窓会に行った。それぞれの仕方で立派に生きてい…

1229

昨日は家族で遠くのアウトレットに行った。家族で朝から車に乗るのはかなり久しぶりのことだったように思う。もうイヤホンで耳を塞がなくてもいられるようになった。2時間ということが小さい頃に比べてすっかり軽くなっている。服を買おうとするとき、まと…

1226

駅前に落ちていたライターの緑が鮮やかだった。朝の光が何かを裏切っていそうに綺麗だった。小さい女の子がさらに小さい女の子にシーソーの使い方を教えていた。ここに書こうと思っていたいくつかの出来事をもう忘れている。冬という季節は何よりも遠いとこ…

1224

毎日昼休みに外に出ていた。言葉をぶつぶつと言っていた。土曜日、友達に誘ってもらって踊りの集まりに行った。自分にとっては相対的に馴染みの薄い方(何にせよ踊りにはまったく明るくはない)の元気で賑やかな踊りをした、体が外側だけになる瞬間の高揚、…

1220

このところ昼休みに散歩に行っている。少し歩いて何をしているかというと、人のいない道で覚えている台詞をぶつぶつと喋っている。12月の下旬にしてはまだまだ暖かく、それでも木々の色は少しずつ削がれていっていて時間はすぎているみたいに思える、口ず…

1218

twitterで舞踏家の方が「都会の人は身体が希薄だ」という趣旨のことを言っているのを見かけて、同じ意味である可能性の方が低いけれども自分もそのように思うなあなどということを思った。私の場合は周囲の人の体の希薄さについては分からないが、自分の体の…

1215

4日間溜め込んだ杞憂を相談により片付けてもらった。会話してもらうことは大事だなと思う。会話の予定がない日もそれはそれで大事だなと思う。 1ヶ月ほど行きそびれていた皮膚科に行くべく夕方ごろに離席して外に出た。冬至が近くて既に夜の暗さで、道にも…

1214

書くことがない

1214

書くことがない

1213

わたしはあやしくないですそれはこのように証明できるのですを自分に向かってやり続けていたら言葉が痩せ細ってしまった 昼間に散歩に出ると、現実味がなかった 何もかも分厚いもやのように見えて、ずっと眠っているみたいだった

1212

枕元の詩集をひさしぶりに開いたら、白い靄の向こうにこんなにも未知の分裂と融合を繰り返して世界は、まったく触れることのできない世界は、朧げな宇宙の白い光は自在にわたしを通り抜けていって、たしかにそこはあったのだ 忘れてしまっていたものがよく見…

1211

冷蔵庫に私が食べて良いバニラアイスを入れてもらったので、今日はそれをよすがに呼吸をしていてあまりにもありがちだなと思った。ありがちでも敢えてやること、ロールプレイしてバニラアイスは守護天使。毎日のタスク、頭はすぐにぼんやりとしてこれが正常…

1209

良いファンデーションを買った。いくつかの理由があって2ヶ月くらい探していて、この期間ではじめてカウンターというところにお世話になった。何もわからないなりに良いと思えるものを選んだつもりなので、それなりの額がするのを後悔しそうになるのも抑えつ…

1208

人が人と接していく上で不利な点は幼さあるいは無能さとして扱われ続け、それでもその人にとってそれこそが是正不可能な要素であったとした場合一生「幼さ」を背負い続けなければならないということ について考えている 職場で噂される「困った人」、それ以…

1207

朝いつもより少し早く起きられたのでゆっくりパンを食べることができた。よく晴れていた。鳥がけたたましく鳴き続けていて、春一番みたいな風が吹いていた。昼休みに少し散歩に出た。こんなに穏やかな気持ちで気持ちで気持ちで紅葉していることを見るのは不…

1204

スケジュール立てが苦手で、12月になってからばっくりと割れ目が開く。始まりと終わりを決めれば、それを細かく砕いていけば全ては解決すると繰り返し言われるけれどまったく着いていけなくて困っている。瞬く間に始まりは始まりではなくなり終わりは終わり…

1202

あの中学校なら幼稚園の友達が入ったって言ってる子の手元のスマホに「死ネタ注意」の注意書きのちに向かい合う2人の女の子 電車に乗るとみんなまとも、わたしはまともな見た目になぜかなれない、まともな見た目、まともな中身、まともな演算回路、揃えるの…

1130

感情を解放した姿を「人間の本来の姿」として表すのは不思議なことではないか、電車の広告 外は寒いかなと3回考える昼間だった 不安になったって意味はないけど不安に意味がないわけじゃない と思いたい 悲しい、苦しい、ざわざわする、お前が詰られている…

1125

木曜日、映画を見に行った。金曜日、日用品を買いに行った。土曜日、図書館に行ったり行ったり底がつきそうな化粧品を買い足しに行ったりした。ストレッチを長くしたら、足の裏の解像度が上がった気分になれた。外は春みたいに暖かかった、おはようと言いた…

1122

後で読もうと思って灰色になっているブラウザのタブの枚数を今日も数えないで終わりにする。オンライン相談の返信を明日に回したらみょうに気が楽になった。毎日毎日何にも追われていないのに追われている。私って演技のこと全然好きじゃなかったかもと思っ…

1120

朝の寒さ 廊下の長さ コートを取り替える 空が青すぎる 紙袋を取るためだけに会社に寄って、その後2時間喋り通すだけで喉が掠れる お昼ご飯がフルーツ牛乳とのど飴になってしまう!このままでは ←ここにビスコを投入⇨胃の虚無「「「ビスコは悪くない、悪くな…

1115

安定している。重心と鳴る音のことを考えて生活している。すぐに忘れてしまう。自分の重心、スプーンの重心、お皿に当たる音がどうしたら綺麗になるのかなど。上司はあまりにも仕事を掛け持ちすぎていて、10年したところで同じようには働けないと思う。(シ…

1113

快方に向かっていると思う。解放、開放 会話の塩梅を間違えたり文フリに行ったりした インターネットの友達と美術館に行ったりもした ある造形がわたしにとって「良い」とき、それはどのような「良い」でなにによって「良い」なのか。少しハイかもしれない …

1105

今日は調子が良かったと思う。 新宿の百貨店の屋上庭園に上がった。頑丈な柵、間違っても間違いが起こらないように張り巡らされた有刺鉄線を見て、去年同じエリアの別の屋上に上がったときの恐怖を思い出した。私は一瞬後に間違えているのではないかという恐…

1104

調子が悪い日が続いている。元気になったと思えば重苦しくなって、何も憂鬱な用事などないのに崩れ落ちそうになる三連休の中日だった。良いことはあった。体が重たい。階段を降り続けているような気分になることがある。医者に行くべきだろうか。その前に保…

1029

本当のことを言えば、火曜日くらいから吐き気とも違う乾いた圧迫感を感じてはいた。金曜日になって、胸の辺りがものすごくざわざわとして落ち着かず、作業をほんの少しすすめては水を飲んだり散歩に出たりしていたのに全然駄目で、何も手につかなくなってよ…

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漂流、たった一語の漢字変換なのに譲れないと思う、メールの文面を作るのに1時間かかる、AIがやってくれない人間の部分で苦しんでいる。言葉のことを考え続けることができたらさぞかし苦しくて幸福に思えることだろう、部屋がとても小さく見える。

1026

もうすっかり健康体の気持ちで過ごしているけど、かなり休み休みやらないと胸が詰まるのはいつか元に戻るんだろうか。元に戻ったところで適切な塩梅でやっていけるのだろうか。そもそも適切ってなんだろう。夕方の眠気は日に日に強くなり、日が暮れる頃には…

1024

変なメモとかばかりが蓄積されていく。まだ8月下旬のような気持ちで過ごしている。8月下旬といえば調子を崩した時期で、今はもうかなり元気だけど、何かしらまだそこから移動できていない何かがあるのかもしれない。 先日、友達に会いに遠出をした。二人に会…

1020

前提:講義などを聞くとき、手元を単純作業に供しておくと耳から入ってくる情報に集中できるということがありがち 状況:キャリア研修があった 注:内容に関係のある部分はちゃんとカットしています それと完全な走り書きの汚い書き文字があります