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それでも尚、起きるべき時間に起きて、するべきことをしないといけない。雨音と日差しの間を縫って歩く。茫然と暮らす。退職される方のお見送りの会に行った、挨拶したくて行った。元気に笑っていてよかった。

アルコールでぼわぼわとする頭で帰りの電車に乗る。忘れかけた傘を追いかけてまで渡してくれた人がいて嬉しかった。考えるのはこの後の稽古場でのこと、どうやったらよく進められるのかということ、どうやったら自分や周りの動きをよい方向に連れて行けるのかということ、ばかりだった。