0117

プリンターの不調は以前からのものだったようで、困ってわたしは、コンビニまでそれを刷りに出かけた。外はきのうを忘れてしまったみたいに冷たく、公園は賑わい、小さな女の子が砂場の外の土を掘り返している側の赤いばけつがつやつやと、水面の光をたたえていたこと。おそらくそれが、今日見たなかで一番綺麗だったものだったと思う。

言いたいことが日本語でうまくまとまらなくてどうにか絞り出した文もどきがなんだか英文の直訳みたいだなと思ってから、他の言語は知っておいたほうが良いなと思った。

なんとなく夕方からは現実味のない感じでふわふわとしていた。

そういえばたまに自分の書いたものを文体診断ロゴーンに突っ込む遊びをするのだけれど、最近書いたもののいくつかでサジェストされた作家さんの名前を試しに調べてみたら高校のずっと昔の先輩だということがわかり、もはや無縁とわかっていてもなんとなく驚いてしまったりした。