すれ違う人々の匂いを素因数分解して陳列棚に差し戻しするのは夢で見た光景ですらない。
今日は一歩も外に出なかった。作業部屋にたくさん人が来てくれて、素直に嬉しいと思った。無言でキーボードをぱちぱちと叩いていることしかできないので申し訳ない気持ちもある。
少し目が疲れているみたいで、ときどき瞼がひくついた。少し動けば体がふやけているのがわかる。肌がまた荒れていて、肩がものすごく凝っている。実質あと10日で終わらせなければならない。きっと向こうに行くことは叶わないだろうと思っている。
好きなものの話。きな粉と蜂蜜をお湯に溶いたものが好き。今日も食べた。
なぜか寝る前の読書が児童書になった。重みがあって、大人向けと子供向けの違いってなんだろうとか思ってみたりしながら何も考えていない。13文字？
