0402

朝なかなか起きられなかった。久しぶりの休みのような気がした。忙しい時期は休みの日は寝ていることしかできないと言っていた先輩のことを思い出す。そうはなりたくないが、あっという間にそうなってしまいそうで、抜け道を探したい。半年に一度胃を壊す先輩、心臓が痛くて病院に通っている上司、タイミングにより過剰な労働で休みがない上司、そこまで捧げなければ普通に生きていくことは難しいのだろうか。私にはそれはできないが、逃げ先はあるのだろうか、それはどのような場所だろうか。それでも私は守られていて、ほど近い単位で起こるパワハラや無理な責任の被せから逃れてのうのうと社会人3年目を迎える。いつまで続くだろうか。どうしてこれが普通ではいけないのだろうか。(少なくともパワハラも適当すぎる責任のふり投げも人為的に軽減できるものではないか?)

少し前に衝動で予約していたので化粧を教わりに行った。ためになることもあったし、同時に私は思ったよりも本気で自分の顔が好きになれないらしいことに気がついてしまい愕然とした。好きになる余地がある顔ではあるらしい、というのも一方で知ることができたので、折り合っていかなければいけないと思う。この年で?の自問と、お前が年齢に見合った成熟をしていたことが今までに一度でもあっただろうかの自問がぶつかり合い、どうにか、まあそれでいいかに舵を切れるようになっただけましと言えるだろうか。今日初めて明確化された趣向の一つとして、細い涙袋に明るいラメを入れられるときゃぴきゃぴしてかなり嫌だったということなど。普段しないことから相対化する機会は貴重で必要。

ところで今日きていた服は私にしてはかなり気に入っていた服で、でも袖の先が広がっているなど家事には不向きのこの形をこの年の人が着るなんてと親に思われるだろうな、と架空の規律の内面化は今でも著しく発揮され、相応、相応、目元は少しずつ老いていきますが、相応、相応。