淡い朱色が夜を乾かしていくのが道の切れ目からよく見える、毎日電車でゆらゆらして、何が悲しいのか絶望的なこころばかりが育って、でも歩いてるってことは元気なんだろう、周期的な朦朧も訪れてだからそういうことなんだろう、窓のない部屋、廊下に出ると…
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