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労働の苦痛のひとつを閉じ込められている感じ、どこにも出られない感じ、夜になれば束の間の脱出それもすぐに朝になってまた同じ場所に帰らなければならないことへの途方もない気持ちに見るとするならば、お昼休みに本を読むことは休息の・脱出の方法としてかなり上位の行動であると思う。苦しいのはそれができる日は限られるということで、疲れていたり周期の都合があったりする日は睡眠を優先しなければ保たないし、本を読むのに適切な集中力がある日は実のところそう多くない。

外は明るくて、まるで春みたいで、窓を開ければいつでも心地よく、もう少しこの感じが続いてくれたらいいのにと素直に思う。