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ずっとこびりついていて、それはある種の呪いとして機能し続けたもので、多分気のせいでもあり、でも気のせいだとか、思い違いだとか、言ってしまったらいくつかのお話しは成立しないとも思う。童話も神話も詳しくないけれど………………百年眠りましたが呪いなんて気のせいで、勝手に眠ってしまっていたのでした、なんて言えるだろうか、法律の話はしていないから誰に責任があるとかないとかの話もしていない、受けて生じた体の上に呪いがある、このことを考える私はあなたを責めたいわけではない………………目的はない 逃げるべきだ

見えている世界が違う人は眩しい。距離も凹凸も無邪気に無化して善悪を語ってはいけないと思う やはり今とても砂のイメージ。さらさらとして、硬さから逃れてどこか甘い匂いがする。