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1223変な気分、今日は大きい図書館に行った。大学に行けていたらこんなところまでこなかったと思うけれど、それはそれで愉快な経験だとも思う。日が陰ってきたなと思えばまだ1時半で、これが冬至の二日あとと思えばそうかそうか。日暮れは寂しく、夜が暗くて冷たいだけのものに成り下がっていくのだけはごめんだと眺める。大きい図書館には知りたいことがある人たちがたくさん集まっていて、それぞれがどんな情報どんな知識を求めて歩き回っているのかとかなり気になってしまう。ここには知らないことすら知らないことがこれでもかと言うほどに詰まっていて人の間をぐるぐる回っているのだということが、碌な知性を有さない自分にもいたく感動的なことのように思えた。突然好きな曲に出会えたらいつでも嬉しい。