0226

わたしが嬉しく思うことのすべてが、わたしがわたしだけが望むことへ向かうことのすべてが無駄であり、無駄を持つことは悪であり、わたしは思考と体の全てを明け渡して殺伐としていかねばならないのだ、という気分に至るとき、至る私が過去の未来の私を刺し、無関係の他人を刺し、そうしていることへの後ろめたさがさらにわたしを殺伐へと引き摺っていく