0201

今日は階段を登らなかった。会社に行かなかったから登らなかった。暖かいと聞いていたのにそんなにだった。頭はいつも混乱していた。

言葉を発している自分を俯瞰することができない。いつもいっぱいいっぱいになっている。そもそも存在することについていつも余裕がない。ある種のよくない幼さであると思うが、克服できる気もしない。

母にあまり緊張しているところを見たことがないと言われたが、実際はそれなりによく緊張している。会議前は大体緊張しているし客先訪問前は隙さえあればすぐに独り言で嫌がっている。自分の作るものを見られるときは体が崩れそうになっているし、誰かに会う前も何かしらで体のどこかが痺れている。そもそも緊張するってなんだろう。何を怖がって?嫌がって?あるいはもっとポジティブな興奮があって?何かしらは起きているはずなのだけれど、それがなんなのか全くわからない。俯瞰できないことの一環かもしれない。