0306

漠然とした悲しさが毎日のようにあって、もしかしてこれが「普通」なんじゃないか、みんな漠然と悲しいままいるんじゃないかと思ったら世間って馬鹿じゃないのかと本気で思える。その一方で心拍数はずっと高く、なんだこれ、何も楽しくないのにずっとどきどきしていて困る。プレゼンの作成を手伝っていて、この論理に飲み込まれたら危ない、かならず毎日帰らないと危ないと思う。彼らの意味だけが意味になってしまいそう、そこにあるものの全てを無邪気に無いとしてしまいそう、大事だったものたちのことが見えなくなってしまいそう、併存させなくては、あるいはできるなら、遠くから見ていなくては。危ない。これは危ない。

30分座れることと10分早く帰れることを天秤にかけてゆらゆらと帰宅する、天秤にかけた数を誇る人がいるけどそれって天秤の数じゃなくて言葉の数でしかないんじゃないか。

うっかり開けてしまった。ふたつ前の季節。いつかどうにかするかもしれない、とりあえずテストが終わってからって学生時代もしなかった逃げ方。

こんな時間に模試を終えて、どうにかなると思いますか?これ。