0609

昼間の明晰な明るさのほうが、信じられないような気がするあっそうだ、きのうは珍しいものを見た もうひとりのわたしが、さらにもうひとりのわたしの首を絞めているのを見た そんなの初めてだった ふたりともわたしを置いてどこかへ行ってしまうのではないかと思って寂しいような気がした、人の指(中略)ずっと考えていた 剥製 夕方が降りていき空はどこまでも泳いでいけそうな紺色 深く澄んだ紺色の中を光が通り過ぎていく 流れるものならなんだって良いってわけじゃないけれど、流れるもので気持ちが慰められたりもしていますね!お昼におにぎり二つ食べられなかった 食欲がない こんな気分の時にしか考えられないことがあり今少々それも必要なのであまり悲観はしていない 辛いだけ