0315

それはあまりにも春すぎる日で、輸送の空白のなかで、白すぎるページを私はめくっている 街は青いふりをしている 爪 儀式めいたこと 悲しいことを悲しいと思いたい

日付をつけずにメモ帳に書き並べているので、どこからが今日でどこまでが昨日でどこからが先週かあまりよくわからないことになっている。

昨日は友達に会いました(すみません)。年末くらいから先延ばしにしていたのであえてよかったなと思う。最近の話とか、コンテンツ受容の話とか、それからなぜか店回りをして面白かった。

今日は一日中頭が痛くて、朦朧としていて、足の裏のことを忘れつつあることに気づいたりする。

いつかに家族がもらってきた花が少しずつ萎れていく。朝よりも昼、昼よりも夜。当たり前。どちらが好きかはさておいて写真に撮りたくなるのは枯れかけている方だなと思う。その花は薔薇なのだけれど、棘がなく、つるつると緑色の茎を眺めていると不思議な気持ちになる。去年?一昨年?たくさん乗った夜行バスのシリーズは今は運行していないらしい。