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何も望まれるものを産出するつもりもなくやっていくことは次第に軽蔑の対象になっていくだろう、存在自体が嘲笑の対象になって生きていかなくてはいけなくなるだろう、という強迫観念が薄っすらとわたしの周りにも漂いはじめていて、でもそんなのはおかしい、はずだ、ほんとうに?自信がない、生まれたからにははじめから道具である? という世界観に飲み込まれたくないのにそれはひたひたとやってくる、そういう世界観に対してわたし質問しますけど、だったら生まれてこない方がよいということになりませんか?あなたが正当なら嘲笑せずに考えてくれませんか、わたしとあなたの間の距離のことを。ということを考えながらオムライスを食べていた。おいしいものを食べる罪悪感と、食事をおろそかにする罪悪感と、単純な食欲で食欲が勝ちました。よいしょ〜。

それから夜はいろいろなことが起こって楽しかったのだった。