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ダンスをよく上演するという小屋での音楽をする公演を見に行った。以前熱中症か何かで大変なことになってしまったときに助けてくれた方が出演されるとのことでご案内をいただいて、それで行った。見たことのない楽器がいろいろあって、いろいろな音が鳴っていた。このところはずっとソフトウェアの範疇で鳴っている音のことばかりだったから、音が鳴ると面白いことの起点を思い出せたりしてよかった。そのかたはとても声の綺麗な方なので、朗読も聴くことができて楽しかった。

その後温室に入りたくて新宿御苑に行った。いろいろな組み合わせの人間たちがいろいろな過ごし方をしていた。温室も楽しかった。植物は本来的に怖いものだということを思い出した。普段は忘れて過ごしているけれど、本当は全てのものは怖い。音も怖い、音楽だって怖い、人間の言葉も声も怖いもの、人がそこにいて自分にも体があるということ、自然に不自然に生起するあらゆる事象があるということそのものが、取り囲む全てが侵襲しあって変容していくことの全てが怖い、空は眩しくて、子どもたちの歓声が、あ。

いろいろって言葉を使いすぎている。