0815

わたしはゆっくりと混乱し続けているように思う。そしてそれはおそらく多くの人に共通のことであることも想像がつく。昔はおしゃべりな子どもだった。だから脳の特性みたいなことはなくて、今も別に、話せないわけではない。ものすごく言葉に詰まる瞬間と、そうでなくても言葉が遅いいくつかのタイミングがあって、一種の甘えなのだろうと思う。いつか誰かが怒るだろうか。怒らないで静かに離れていくのが定石なのだと知ってはいる。

久しぶりに爪を塗った。自由になれた気がして嬉しかった。

8月の半ばの日付、ほとんど無知でもゆっくりと転回していく現状に気が沈むようで、エピローグの世界を生きているのだと勘違いしたままでいたい、維持することにどのように寄与できるだろうかと、考える資格がないから考えないといけないのだろうと思う。空の光が砕けるみたいに急な豪雨が金色だった。

朝起きて、午前中いっぱいかけてストレッチをして、大きな声を出すために午後は出かけた。体が疲れて、夕方に少し寝た。とてもお休みを享受している。油断すればひたひたと仕事中の悲しい気持ちが近寄ってくるのを押し退けて、お休みを享受している。