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昨日の夜は一度見た続きものの映画を続けて見直した。全ての映像でできるわけではないにせよ、映像作品を続けて見られるようになってきたのは変化だと思う。ずっと悪い夢みたいな映像だった。一度目よりも情報面をカバーしながら見ることができた。遠景の寂しさだった。

少し不安だったけれど朝きちんと起きることができた。打ち合わせのようなもので話した。コミュニケーションの回路としてとにかく早く打ち返すことだけを優先させた虚無の発言の射出機構を持っているのだけれど、それがあまりよくない方向に作用していると思った。空回りばかりしている。行き来できることが本当は大事なはずだった。やっていることはとても苦しいし周囲に寄与できるものが何一つないのだけれど、楽しいか楽しくないかで言えば楽しいで合っているように思う。

雨が降っていた。全身が重たかった。声を出すための場所を取ってしまっていたので無理やり出かけた。程よく気力が削がれているからか、程よく集中することができた。できたところで意味はないし、意味があったところで週に一度程度では何にもならない。自分が使いたい音が自分から出てきてほしい。