0712

日曜日に受けた動くことのワークショップの感想

外へのチャンネルがあまりにもない、気配がわからない 微妙に音が聞こえる 人がいることを言語的にしかわからなかった 私の中の解釈が正しければ言われたことはわかる気持ちになれる、わかるとは言えない、わかるふりができる 受け取るのだけできた、素直だと言われた 広くて白い部屋に行き交う人のにおいが鼻について愉快ではなかった 清潔な時代に飲み込まれた人体が感覚を拒絶する どうしたら言いたいことが伝わるのか言葉を奪われてもわからない 空間のなんたるかがわからない

突然雨が降ったりやんだりする 重い体を引きずるように会社まで歩いたりする 涙の気配がしたらトイレに篭るようにしている 悲しくも苦しくもなく、朦朧と個室で泣いたりする