0510

夢で見た山奥に、前にも夢で訪れたことがあるような気がした。最悪な夢を見たが最悪なのは意味だけで、目が覚めた私の眼裏を埋め尽くしていたのは圧倒的な憧憬と羨望でどちらかといえば爽快だった。そのせいか、何か知らない場所にいた気分で終わっていく今日だった。どこにいたんだろう。