私は信じられないような間違いをすることがあり、今日がそれだった。体の内側からもう一つの体が震え出てきそうに体が不安定で、呻き声ばかりを上げていた。
今の案件でお世話になっている上司は私の配属前の部署の長だったとのことで、実は私のことは知っていたのだそうだ。大学名を知られていたら何かしら期待されていたことだろうが、私はそれに応えられない。とてもよくしてくれるけれど、上司は何も悪くないのだけれど、私は大丈夫なのだろうかといつも不安になる。期待されることは恐ろしいが、一方見放されることにも別の恐ろしさがある。どうしろというんだ。
北に住んだり南に住んだりしたことがある方と話をしていて、関東平野の気候が穏やかであるという話になった。人の話なので具体的に書くことはできないが、霧が流れ込んだときの話を聞いたりした。
