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あんな日記を書いた直後に、また入浴後の全能感につけあがって38度まで熱がぶり返した。寝てばかりの体に変な不安があって、焦燥感だけでストレッチを強行した。体があたたかくなっていくのは、伸ばしたあたりの血の巡りがよくなったからか、あるいは発熱のせいなのか。うっすらとした趣味として断続的に続けているため、下の上くらいの柔軟性がある(と自負している)。

 

Twitterで短歌が流れてくる。今日見た句はほとんど"恋"の話をしている。ざらっとした違和感に苛まれて知るのをやめる。"恋"を知らないわけじゃない(と思う)。私から世界へ放射していく不均等な焦がれであって、それをそれと呼んでもいいとして、やはり「きみ」にすべてを集約させて託すのはおかしなことだ。音楽番組を見ていても不思議だ。古くから歌われているのも不可解だ。

 

朝起きると発熱の続いているはずの母が家事をしていて、三が日の、しかも体調の悪い日にまで動かなくて良いのにと思う。20年30年続けているとそうなるのだろうか。そんなに長い間続けてきたことが呼吸と二足歩行くらいしかない。それと同等の習慣?