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普通に帰って普通に寝て普通に会社に行くためには4時間しか寝られなかった夜を終えて朝昼、気圧のような頭痛と妙な全能感でぎりぎり、眠い、遠隔インターフォン、眠い、眠たい。今日も夜すっかり夜それでも昨日よりは早いまだ若者が輪になりはじめる前に乗り換え駅を通過して、出会った瞬間だけに実体があって、憧れになる間ずっと浮遊している意識だと言えば恋の話のようで理不尽だ。いまはもう虚脱、今日、悲しみも苦しみもなかった。