0622

ひさしぶりにホワイトノイズを流し込みながらさいきん日記を書けないでいた 下書きはすこしだけ書いていた下書きのいくつかを秘密からインターネットへと明け渡す 嬉しいこともたくさんあった 悲しいこともそこそこあった 呆然と過ぎていく中で迫り来る「普通はそう」を全然理解できないで時々泣いている みるみるうちに私の時間は目減りしてもうまともに眠れないのかもしれない、音楽が私を助けない朝もあって車窓はまばらに景色を咀嚼している そんなことを少しでも考えて恥ずかしくないのと私が私に聞く 恥ずかしかったらそれをやめたらどうしたらいいんだと私はそいつを無視して歩く 恥じていてはどこにもいけなくなってしまう 悔しい