0526

大体日付が変わるまで仕事をして、それから悪あがきのように何かをするから余計に寝る時間が短くなって、コミュニティのやりとりには全然ついて行けていなくて、悲しいと言えた方がいっそ健全だ。視界が少し暗いので寝た方が良いけれど、明日までに返さなければいけない詩集があるんあるんとかの一節が頭で回り始めて、私の好きな物音のこと、楽しいノイズの作り方のこと、疲れているときの私の笑い声はやけに明るいような気がする。あの家の工事はどこまで進んだか、空き地に生い茂った雑草は入れ替わっているか、外の空気はどれほど熱を蓄えているか、雨は降っているのか。