0312

定時まで保たない。何もできなくなるので昼休憩以外に休憩を取る。勤怠にさえつけておけば許されるので助かっている。よたよたと、大して難しくもない作業を休み休み進めて、切り上げる頃にはぐったりとしてSNSすら見られなくなっていた。そのまま寝ていた。起きたら2時半、動けるようになったのが3時半で、そこからなんとかシャワーを浴びて、髪を乾かして、ほんの多少の片付けをしてもうすぐ5時。早朝が見えてしまいそうだ。

足の甲を撫でる。手触りの境界がくるぶしのあたりにあって、そのあたりを繰り返し行き来する。どこまでも遠投されてしまいそうな音楽を見つけて、それはあまりにも優しいのでまだ聞いてはいけない気がして止めた。