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明日からはおじさんたちと戦わないといけない。会社員生活2パート目が始まったなという感じがする。気が重い。ひりひりする。へらへら笑ってはみるがなにも面白くはない。頑張ったって個別具体の事情によって私の倫理上あんまり良い方には向かわない。だから思い詰めてなんかやるものか。

昨日は試験を受けていた。ある程度の言い訳とどんなに古くなっても成功体験があるというのはおそらく重要で、そうでなければ当たり前に解けないことの一つ一つに押しつぶされていたと思う。長い間集中していたことで、どこか遠くに行ったような錯覚があった。休日は半分になったけれど、仕事から離れたという意味では十分に時間があったような錯覚になる。やはりきっとどこまで遠くに自分を飛ばせたかが休日を測る一つのものさしになると思った、このことは多分自分にとって大事なことになっていく、強い忘我は癒しになる、だから色々な化学物質をみんな手放さない。合理的。躑躅の暴力的なまでの彩度と通り雨、通り過ぎる畑から土の匂い、五月のような湿気。