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ことばがあっという間に通り過ぎて消えていきそうな危うい感じの(最初からそうだな/気づいただけかもしれない 耳朶に這った蛇を早く忘れたい、旧石器時代の記録だ 石に書いたことなら何でも残る 流水でぱちぱち流れていく強い光の ことを目はどのように見ていたのか、忘れてしまったと言え 言え 言えの規範意識よ、お前はいつまでも律儀で、構築されたものが何もないから綱渡りしてきたって さ さ (さ) 〜ゆらゆら〜 家庭の事情で行けないチケットが一枚届いて、急に冬だ 「った」って打ったら④に変換される 足の指を引っ張る 空転して薄靄だけに実体がある 私が言葉を使って良い世界線は多分あったのだが、自分で捨てていたらしいです 悪いことをしている気持ちで日記を書く ざまあみろの対象がわからないから幼児の姿した妖怪があーあ 泣いてます