2021-12-23 1223 冬は眠たい。眠たさと漫然に流れていく日々の、部屋に届くのは夜よりも昼であるから、窓を突き抜ける真っ白い光が世界として機能していて、冬至を過ぎて冬の底、毎朝のように呆然としている。