お昼過ぎに郵便局へ行った。外は晴れていて、まだ幼稚園も小学校も終わらない時間だからかひと気も少なかった。公園に立ち寄ってブランコを漕ぐ。高くで傾いだ陽光が冬の薄い空気を柔らかく刺す、刺しあとが、光の粉のようにきらきらとぼやけて見えた。体が…
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