0711

昼まで寝て、昼から夕方までまた寝ていた。異様に眠くて、週末だから許されていることにする。本を少しずつ読む。

仲の良かった後輩(感覚としては友達)と夜に話した。世情のこと、演劇のこと、話すほどどうしたって暗い方へ思い方へ向かってしまうことが悲しくて、もっと違う楽しい話を探し続けた。

布団に入って電気を消してから簡単に体を伸ばしたり縮めたり。適当な音楽をかけたかったけれど聞こえてしまうからできない。ロフトベッドなのできいきいと音がして、もし誰かが起きていたら聞こえてしまっていただろう。色々な考えがまとまりなく流れていく夜中。ゆっくりと泳ぐ。やがて洗濯機が回る、外が明るくなっていく。