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また起きてからしばらくの間頭が痛くて、息苦しくて、本当は午前中ずっと寝ていた 卒業公演をする夢を見た 先輩と車に乗って、実家の近所にある公園が見えてそのうち西部講堂に着く。見知らぬ会議室でのんびり準備していた。やけに細長い廊下。順舞台で高さがある、うすらぼんやりと照明がついていて、白くてシンプルな舞台から、傾斜の上に組み上げられた客席を見下ろす。

目が覚めるとすでに正午だった 予定より何十分か遅れて就活でも相談室でもない面談があった 話しているうちに開き直るような気持ちが生まれて、ああこれが聞き上手、というよりも語らせ上手の術なのだなと思う。終わって1時間後、活動の方の面接があったけれど、開き直って何もわからないなど伝えてしまったりもして、良いのか悪いのかわからないけれど勢いだけがブーストした気分、こんなに体が重たくないのはいつぶりだろう。終わってから外が陰って涼しそうだったので外に出た、小雨が降っていたけれど傘は持っていなかった、コンビニまで歩いてこっそりお菓子を買って帰路を歩きながら食べる。思い出す、自分は多分これくらい自由だったこと 

昨夜気休めに塩を盛ってみたら、下敷きにしていたティッシュが湿っていた。吸湿したのだろうか。意味があるかはわからないけれど、日が暮れてから交換してみた。個人の習慣として、そうした積み重ねで安心を繕っていく暮らし方もあるのだろうな、と思った。あまりのめり込みたくはないからふらつきだしたら誰か止めてください。